Vポイントをコツコツと貯めてきた方のなかには、ポイントをどのように使うか迷っている方もいるでしょう。普段の買い物の支払い以外の方法でVポイントを活用したいと考えているなら、Vポイント投資がおすすめです。
本記事では、Vポイント投資について詳しく解説します。メリットや注意点のほか、投資できる金融商品の種類や始め方などを説明するので、ぜひ参考にしてください。
Vポイント投資は、SBI証券やbitFlyerで取り扱っている一部の金融商品を、保有しているVポイントを使って購入できるサービスです。
Vポイントを保有し、SBI証券またはbitFlyerの口座を持っていれば利用できます。1ポイント=1円分として利用でき、利用上限は99,999,999ポイントなので、まとまったVポイントを使いたい場合も利用しやすいでしょう。
SBI証券は最低100ポイントから利用できるため、少額から投資を始められます。
Vポイント投資は、貯めたポイントを賢く活用したい方におすすめのサービスです。以下では、Vポイント投資のメリットについて解説します。
Vポイント投資のメリットは、現金を使わずに投資を始められることです。
投資に興味があるものの、口座に現金を入金することにはなんとなく不安を感じる方は少なくないでしょう。Vポイント投資では、これまでに貯めたVポイントを使って投資ができます。
また、Vポイント投資は1ポイント=1円分から投資ができるのも魅力です。投資信託も100ポイントから始められるため、ハードルを下げて投資に挑戦できます。
ポイントを使って投資するだけでなく、ご利用のサービスに応じてVポイントが貯まるのも、Vポイント投資のメリットです。
例えば、SBI証券では口座開設で100ポイントがもらえるほか、投資信託の保有額に応じて毎月ポイントが還元されます。投資しながらポイントも貯められる、賢いポイントの活用方法です。
Vポイント投資で購入した金融商品は、売却時にすべて現金で受け取れます。
ポイントを使って投資した場合でも、売却する際は現金で受け取ることが可能です。貯めたVポイントを現金化したい場合や、金融商品を長期間保有して利益を狙いたい場合にもおすすめです。
Vポイント投資にはいくつかのメリットがあるため、賢くポイントを活用したいと考えている方におすすめです。しかし、知っておきたい注意点も存在します。
ここでは、Vポイント投資に限らずポイント投資全般に見られる注意点について解説します。
Vポイント投資のようにポイントを使って投資をする場合、少額から気軽に始められる反面、元本が少ないため大きな利益を得るのは難しいかもしれません。
投資によってある程度まとまった利益を狙いたい場合は、現金を使った投資を併用するなど、資産運用の方法を検討しましょう。
ポイント投資であっても、価格変動がある株式や投資信託などに投資をするという事実に変わりはないため、元本割れのリスクがあります。
リスクを抑えるためには、一般的な投資と同様に「長期・積立・分散」を意識し、複数の低リスク商品への分散投資や長期の運用を心がけましょう。
Vポイント投資で利益が出た場合、現金による投資と同様に、Vポイント投資で得た利益は課税対象となります。
投資で得た利益が年間20万円を超える場合には、確定申告が必要です(給与所得者など条件によっては不要の場合もあります)。
税金を気にせず投資したいなら、NISA口座でポイント投資を行いましょう。NISAの非課税枠の範囲内であれば税金がかかりません。
現金で投資する場合と同様に、Vポイント投資のようなポイントを使った投資でも、手数料がかかる場合があります。
SBI証券の口座開設や管理手数料は無料ですが、金融商品によっては信託報酬や取引手数料が発生します。
投資に使うポイントが少額の場合、利益に対して手数料の割合が高くなることもあるため、注意が必要です。商品を購入する際は、手数料の低い商品を選ぶことをおすすめします。
SBI証券では、投資信託の購入手数料は無料※1、国内株式も買付手数料無料※2です。
※1. インターネットコースの場合
※2. 手数料0円の適用には各種書面の電子交付設定等の条件があります。詳細はSBI証券公式WEBサイトをご確認ください。
Vポイントで投資ができる金融商品には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を確認したうえで、投資先を決めましょう。
Vポイントを使って、投資信託に投資できます。
投資信託とは、投資家から集めたお金を1つの資金として扱い、専門家が運用する金融商品です。専門家の判断で幅広い商品に投資するため、少額からでも分散投資ができます。
100ポイントから投資信託を購入でき、Vポイントと現金を併用することも可能です。好きなタイミングで購入するスポット購入も、コツコツ買い続ける積立投資もでき、購入手数料は0円です。
投資信託の保有金額に応じて毎月Vポイントがもらえるため、継続的なポイント投資が可能です。
NISA口座で投資する場合もVポイントを利用できます。
NISAは金融商品の種類ではなく、運用益が非課税となる制度のことです。NISA口座で投資信託や株式に投資すると、利益が出ても税金がかかりません。
NISA口座でも1ポイントから投資に利用でき、保有する商品によっては毎月Vポイントがもらえます。Vポイント投資でNISAを利用する場合、証券口座開設時にNISA口座も開設する必要があります。
貯めたVポイントで国内株式を購入することができます。国内株式は、銘柄を選んで個別に投資する商品です。
数百ポイントから国内株式を購入でき、500円以下の銘柄も選べます。1ポイント=1円分として利用でき、現金との併用も可能です。買付手数料は無料です※。
NISAの成長投資枠で国内株式を購入すれば、非課税で投資が可能です。
※手数料0円の適用には各種書面の電子交付設定等の条件があります。
SBIラップにもVポイントを使って投資ができます。
SBIラップはSBI証券が提供する全自動の資産運用サービスです。投資知識がなくても始められます。
AI分析による「AI投資コース」、プロの知識による「匠の運用コース」、レバレッジを活用した「レバレッジ運用」などから選択できます。手数料等はそれぞれ異なります。
SBIラップの運用によってVポイントが貯まり、貯まったVポイントで他の金融商品を購入することも可能です。
Vポイント投資では、暗号資産を購入できます。暗号資産は、ビットコインやイーサリアムなど、銀行を介さずに財産的価値をやり取りできる仕組みです。
Vポイント投資では、100ポイントからビットコインに交換できます。500円相当(税込)以上のビットコイン決済でVポイントが貯まるため、継続的にポイント投資が可能です。
Vポイント投資で暗号資産を購入する場合、bitFlyerを利用して取引を行います。
Vポイント投資の始め方はとてもシンプルで、複雑な手続きは必要ありません。基本的な設定を済ませれば、短時間で投資をスタートできます。ここでは、SBI証券とbitFlyerそれぞれにおけるVポイント投資の始め方を解説します。
Vポイントで投資信託やNISA、国内株式、SBIラップへの投資を始めるには、以下の手順が必要です。ここでは、SBI証券でVポイント投資を始める方法を解説します。
まず、SBI証券の口座を開設します。
口座開設までの流れは以下のとおりです。
NISAを利用する場合は、証券口座開設と同時にNISA口座の開設も行うと便利です。
手続きの詳細は、SBI証券公式WEBサイトをご確認ください。
口座開設後、Vポイントカードを登録し、メインポイントを「Vポイント」に設定します。設定をしないとVポイント投資を利用できないため、注意してください。
Vポイントカードの登録方法は、以下のとおりです。
口座開設とVポイントカードの登録が完了したら、Vポイント投資ができるようになります。
購入する投資信託や国内株式などの商品を選び、利用するポイント数を入力します。利用できる下限ポイント数は商品によって異なるため、保有ポイント数を確認したうえで購入してください。
先述したように、Vポイント投資で暗号資産を購入する場合は、bitFlyerを利用して取引を行います。ここでは、bitFlyerでVポイント投資を始める方法を解説します。
まずはbitFlyer で無料アカウントを作成しましょう。
アカウントはこちらから作成できます。アカウント作成画面で「個人/法人」を選択し、メールアドレスを入力して「無料で登録する」を押します。
ご本人確認資料を用いて、本人確認手続きを行います。
ただし、bitFlyerが定める必要条件を満たさない場合、サービスを利用できないことがあります。
本人確認手続きが完了したら、ログインをし、Vポイント利用手続きを行いましょう。
ウェブサイトの場合は、ホーム画面の「設定」から、パートナーサービス画面を開き「Vポイント」を選択します。
アプリの場合は、「≡」から「Vポイントをビットコインに交換」を選択して手続きを行います。
Vポイント利用手続きが完了したら、Vポイントをビットコインに交換しましょう。
100ポイントからビットコインに交換することができます。
多くのVポイントを貯めることができれば、その分Vポイント投資に充てられるようになるため、投資の幅が広がります。
Vポイントをさらに賢く貯める方法を3つ紹介するので、実践できそうなものを取り入れてみてください。
日頃の決済でVポイントが貯まるクレジットカードを使うことで、無理なくVポイントを貯められます。特別なことをする必要はなく、普段の買い物でVポイントが貯まっていくので、効率的です。
例えば、三井住友カード(NL)の場合、対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると7%のポイントが還元されます。
Vポイントが貯まるクレジットカードは、こちらから確認できます。
Vポイント還元対象の保険に加入すれば、万が一の事態に備えながらVポイントを貯められます。
医療保険や死亡保険、がん保険、女性保険、就業不能保険など、もしもの事態に備えるために保険に加入している方も多いでしょう。
ライフネット生命の保険商品には、毎月保険料の1%分のVポイントが貯まるものがあるため、保険の加入や見直しを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
Vポイントが貯まる保険に関する詳しい情報は、こちらから確認できます。
投資初心者の方は、まずはポイント運用から始めてみるのもおすすめです。
Vポイント運用は、Vポイント投資とは異なるサービスです。
Vポイント運用では、Vポイントを使って、かんたん・手軽に投資の疑似体験ができます。実際の相場に合わせて価格が日々変動するため、本物の投資に近い感覚を味わえるのが特徴です。
口座開設などの手続きは不要で、コースとポイント数を選ぶだけですぐに始められます。好きなタイミングで、ポイントの追加や引き出しも可能です。
元本が保証されていないので、運用ポイントが必ず増えるわけではありませんが、投資初心者の方でも比較的始めやすいサービスです。
Vポイント投資は、保有しているVポイントをSBI証券やbitFlyeで取り扱っている一部の金融商品の購入に使えるサービスです。現金を使わずに投資を始められるため、気軽に挑戦できます。
Vポイント投資を始める場合は、SBI証券やbitFlyeの口座を開設してVポイント投資の設定を行いましょう。
Vポイントが貯まるクレジットカードの使用や保険料の一部が還元される保険の契約など、Vポイントを効率的に貯められる方法と組み合わせれば、Vポイント投資の幅も広がります。
貯まったVポイントを速やかに確認したい方は、「Vポイントアプリ」を利用してみてください。